パラダイス刑務所、もとい、モルディブリゾート内の就労体制はとても特殊で、基本的に全雇用スタッフはそのリゾートに住み込みで働くことになる。
大まかにはこの様な毎日である。(ダイビングインストラクターの一例)
たいそう豪華でファンシーでヘルシーな食生活である。
三食以外にはこんなお楽しみも。。。。
こんな憧れのセレブライフがなんと!!!!!

これを極楽と言わず何と言う?? パラダイスは本当にパラダイスだった!
極楽セレブライフが身につきすぎて、
食い逃げ常習犯になると言う落とし穴にハマる。
リゾートの滞在年数が増える毎に、シャバに出た時に無一文で携帯だけ持ってウロつく頻度が増えていく。宿泊しているゲストハウスに戻るまで気づかないことすら何度もある。(気づかない店員さんにも問題はあるがw)
もはや確信犯呼ばわりされるくらい。。。銀行に行こうにも手ぶらだからお金も下ろせない始末。そんな時はもはやこれしか無い。
=======◼️ 後記 ◼️=============================
パラダイス刑務所(リゾート)に漂流当時は、財布を持たずにレストランやバーに行くのが落ち着かなかったのに、人間慣れとは怖いもんだ。今じゃすっかり手ぶらに慣れきっている。 きっと日本だとお財布携帯とかがあるから、携帯一個持っていれば事足りるのかもしれない。が、ここはモルディブ。そんなものはまだ無い。
ちなみに、彼氏は忍術で誤魔化せるが、流石にレストランやタクシーに忍術は効かないので、携帯番号を置いてお財布を取りに帰ったり、タクシーはもう一度宿泊先まで戻ってもらう事もしばしば。でもモルディブ人は優しい。嫌な顔一つせず対応してくれる。タクシー代はチャラにしてもらったことすらある。レストランやカフェなんかは、私は月に一回、この辺りをうろうろしている外国人ということで、暗黙の顔なじみ感があるのか、明日でもいいよ!と言われることすらある。アイラブ・モルディブ、なんと素晴らしいおおらかな国なんでしょう!
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